妊娠32〜35週ごろがよいでしょう。
分娩が予定より早くなっても慌てないように、余裕をもって帰省しましょう。あまり遅くなると、帰省途中や帰省前に陣痛や破水が起こることも考えられるからです。
里帰りを決めたら早めに分娩する病院を決定し、できれば妊娠中期(20週前後)に一度里帰りをして受診しておいたほうがよいでしょう。分娩予約が必要な病院もあり、5ヶ月までに受診しないと分娩の予約がすでに埋まってしまい、受け入れてもらえないこともあります。また、何も知らない病院に後期から受診するより、一度受診して先生やスタッフと関わった方がよいかと思います。また、少しでも病院の雰囲気をつかんでいただけたら、その後も安心して受診できるでしょう。
病院をうつる際には、今まで受診していた病院で診察を受け、医師の紹介状と検査データのコピーも併せて持っていきましょう。
当院で里帰りの場合であれば34週までに里帰りし、受診の際に前医の紹介状を持参のうえ、妊婦健診を受けてください。
※当院から他院に里帰りする際は、一度出産する予定の病院に確認してください。
電車 | 揺れが少ないので良いでしょう。 |
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自動車 | こまめに休憩を入れて、横になれるスペースをもち、渋滞は避けましょう。 |
飛行機 | 各航空会社で妊婦の搭乗基準があります。 出産予定日を含めた28〜8日前までの搭乗は、診断書・同意書が必要。 出産日を含めた7日以内の搭乗は、診断書・同意書・医師の同伴が必要。 |