虫に刺されてしまったら、まず流水で患部をこすらず洗い流します。どんな虫に刺されたのか、皮膚に針が残っていないかを確かめ、針が残っていたらピンセット等で抜きます。
ネッタイシマカやヒトスジシマカによって媒介されるデングウイルスの感染症です。3〜7日の潜伏期間でインフルエンザとほぼ同様の症状が出ます。突然の発熱で始まり、頭痛(特に眼窩痛)、筋肉痛、関節痛、食欲不振、腹痛、下痢などの症状があります。3〜4日後より胸部、体幹から始まる発疹が四肢、顔面に広がります。
外出するときは、長袖、長ズボンなどをはき、虫に刺されないような対策をしましょう。 そして、似たような症状が出たときは、早めに病院に受診しましょう。