くち
赤ちゃんにとって、口は手の次に発達した感覚器です。口を使うことで、感覚視が発達し、するどくなります。
【例】ストローで飲む(3〜6 ヶ月頃から)
ストローでものを飲むには「どれだけ飲むか」「どれくらいの力で吸ったら口の中に入ってくるか」を覚えなければいけません。吸い口を舌で押さえてふさがなければならず、赤ちゃんにとって難解です。うまくできない時は、赤ちゃん用の紙パック飲料で側面を少しだけ押し、様子を見ながらトレーニングしてみましょう。
(できれば、飲んでいる様子が見える透明のストローがいいでしょう。)色彩感覚
赤ちゃんは複雑な色は判別しにくいので、赤・青・緑などのはっきりした原色を見せて遊びましょう。
【例】三原色遊び(6〜9ヶ月頃から)
赤、青、緑の3色の積み木を見せながら「これは赤よ」と、色と名称を示します。何度か繰り返して指し示す色の積み木を手に取るようになったら、ふたつの異なる色の積み木を見せ、「青はどっち?」「どっちの色が好きかな?」など、遊びの幅を広げていきましょう。
(tocotoco「赤ちゃんの脳のじょうずな育て方」より)