プロラクチンは出産後に下垂体から分泌され、母乳を出すために必要なホルモンです。いってみれば、「おっぱいホルモン」。このホルモンは、排卵を抑え授乳期に妊娠が起こりにくくする働きをもっています。授乳中に妊娠しにくいのはこのホルモンのせいなのです。
授乳期でないのにこのプロラクチンが大量に放出されていると、排卵が起こらないので妊娠しにくくなるのです。
治療として、薬を服用していただくことになります。このホルモンを下げる効果がある飲み薬を医師の指示どおり服用して、妊娠しやすいように体のホルモンバランスを整えていきましょう！
休診：土曜午後 ／ 日・祝日
外来III診（16週以降の妊婦健診）、イベント（母親学級）のご予約をお取りいただけます。
