妊娠をするとホルモンの変化で、色素が沈着します。乳頭、乳輪、外陰部などが茶褐色になってくるのは知っていますね。顔のしみも同じことなのです。ふつう、分娩が済んで幾月かすると、たいていの場合は薄くなってきます。
妊娠中の対策は直射日光をなるべく避けるようにすること。春先の陽はうららかですが、紫外線の量は、夏のぎらぎら太陽と変わらないといわれています。外出時に日焼け止めクリームを塗ってから、お化粧をするとよいでしょう。合わせて日傘や帽子をかぶるといった対策も有効です。
また、メラニン色素の生成を抑えると同時にコラーゲン生成を助けるためにも、日頃からビタミンCを摂取することも心掛けましょう。ビタミンCは、いちご、レモンなどの果物はもちろん、ブロッコリーやほうれん草、じゃがいもなどにも豊富に含まれているので、食生活に取り入れるのが美肌のためのコツです。日焼け対策を万全にして、楽しいマタニティライフを送ってくださいね。