どんな絵本を読んであげるとよいのかと悩んでいる方がたくさんいらっしゃると思います。まず最初は、おとうさんおかあさんが子供の頃好きだった絵本を読んであげましょう。自分の好きな絵本を出発点にして、好きな絵本を増やしていきましょう。
お勧めの本を選んでみましたので、ご参考にしてみてください!
0・1歳児 |
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2歳児 |
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3歳児 |
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『すぐれた絵本を!』 絵本の三つの要素
街にはキャラクター絵本など、子供を表面的に引きつけたり、“良いものの装いをしたもの”があふれています。
- 絵 絵本を読んでもらいながら、一心に絵を見ている子供、美しいものへの感性が育ちます。
- 言葉 絵本を読んでもらっている子供の言葉の発達は早く、表現も豊か!それに比べてテレビやビデオの前で長時間過ごす子供の言葉の発達は遅れがちです。
- 物語 子供の心の成長に応じた絵本を選びましょう。
(子供の本童話館グループ 「絵本のある子育て」より引用)
※待合室・キッズルームに小冊子「絵本のある子育て」No.1~3が置いてあります。どうそお持ちになって参考にしてみてください!
0~5ヶ月位、添い寝や抱っこをしながら、優しく語りかけましょう。
3つのポイント
- 顔から30~40cmまで近づけて見せてあげましょう。
- 「リンリン」「ピチャピチャ」などの音の繰り返しが心地よく、リズムが楽しめます。
- 色は赤・黄・緑などの原色、絵はシンプルに描かれたものが興味を持ちやすいです。
(ひよこクラブ「初めての読み聞かせ」より)
6~12ヶ月位 毎日の生活に、読み聞かせを取り入れましょう!
3つのポイント
- 歌いながら、まねっこしながら楽しみましょう。
- お昼寝前や夜寝る前に!!生活リズムを整えるためのきっかけとして活用しましょう。
- 次のページをめくるとその答えが出てくるなど、ワクワクさせる展開の仕掛け絵本もお勧めです。
※絵本をかじったり、なめたり、投げたりすることは、目だけでなく手で触れたり唇や舌で感覚をつかむなど、絵本を全身で楽しんでいる証拠。叱ったりせず、危険が無い範囲で見守ってあげましょう!
(ひよこクラブ「初めての読み聞かせ」より)